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 梅雨も終わり、いよいよ夏到来、暑さも本番を迎えます。
 中医学では、自然界に存在する風・寒・暑・湿・燥・火という6つ気が様々な要因により邪気となって外感病を引き起こすと考えられています。身体の抵抗力が弱くなると、邪気に犯されやくなりますので、暑気を払って暑い夏を乗り切る方法をご紹介しましょう。
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 今回は五臓機能と食療美容についての最終編となります。

 腎は「五臓之精を内蔵する」といわれ五臓の中でもっとも大切な臓器です。精とは、人体そのものを形作る基本的物質であると同時に、体の各部分の機能を支える物質的な基礎をも意味します。腎気を生化し、五臓を温煦して機能を正常化することにより、気血旺盛となり、顔色も若々しくなるのです。

 腎精が不足すると、腎の色である黒色が顔に表れ、顔色は黒くなります。もし腎虚水虧の場合は体内の「火」を抑制できず火邪が顔に結滞してシミや黄斑などとして現れます。更に腎気虧損の場合は五臓の気血を生化する功能が失調し、顔色はくすみ、皺が出始め、老いずして身衰えて来ます。
 
 漢方伝統医学では、腎機能の失調による顔色のくすみやシミ、皺の治療には黒胡麻が有効とされていますので、例えば胡麻粉、胡麻胡桃粉など常用することをお勧めします。胡麻粉は市販されている、いわゆる“すり胡麻”です。牛乳やヨーグルトに大さじ1混ぜて、一日1〜2回食べてもよいでしょう。

 中国の人々は代々、黒胡麻には長寿食で、肌が潤う、髪艶が良くなるなどの効果があると信じています。中国のお正月では胡麻を炒ってからすり潰し、粉にした状態で砂糖、ラードと混ぜて胡麻餡を作ります。中国では家族円満の縁起で胡麻団子を食べる習慣があります。また、胡麻粉で作った胡麻糊(胡麻粥)も三時のおやつとして大変香ばしく美味で、胃にも易しい人気のある健康食品です。胡麻を使って色々な料理が美味しくできます。

 「抱朴子」(中国の古典)には常に胡麻を服用すれば痼疾を取り除く、顔色は艶が良く、髪が黒くなり、歯が生える・・・と書かれています。胡麻には人間の体に必要な蛋白質や脂肪や糖、カルシウム、ビタミンなど豊富に栄養素が含まれていていますが、その一つ、ゴマリグナンには高い抗酸化作用があり、その構成成分であるセサミンには活性酸素を除去したり、肝機能を強化したりする働きがあります。その他、レシチンには老化予防、長寿美容成分も含まれているので補腎養血、美容の作用があり、腸を潤い通便等の効果があります。皮膚乾燥、顔色憔悴の方には胡麻の服用をお勧めます。


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 脾臓は後天の本、気血生化の源です。脾臓の働きによって胃で最初的消化をされた飲食物を更に消化・吸収し、栄養豊富な精微物質に変えて、肺を経て、全身に運ぶ。だから脾臓に障害があると、腹部膨満感があったり、下痢をしたり、ひどくなると栄養障害を起こす。また、輸送機能に影響が及ぶと、津液が運行不能となるので、湿気が滞るようになり、口の中が粘っこくなったり、浮種が生じたりする。外観から見ると気気血津液不足すると顔面に栄養が届かす、顔色が悪くなり、意気消沈、元気がなくなります。
 脾臓を元気に戻す為、「紅棗膏」をお勧めします
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 「肌は内臓の鏡」と言う言葉があります。
 中医学では身体の五臓六腑の機能が健やかであるがどうか、気血の生化は充実しているかどうかと言うことは、顔色、肌艶に反映され、身体の外観と身体の中は密接な関係があります。
 内臓のトラブルを起こすと素肌の血色が悪くなり、肌乾燥や荒れ、吹き出物などは私たちも経験しています。美しい肌を保つには先ず身体中の五臓の生理機能を高めることが大切でしょう。
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 紅葉の候、11月27日〜30日の4日間、上海中医薬大学および附属病院で研修をしてきました。西天満鍼灸整骨院のスタッフが揃って研修に行く事は初めての事で実りある旅になるように出発前から一同、気を引き締めていました。
 研修の内容は一日目上海中医薬大学附属曙光病院での治療研修、二日目上海中医薬大学での解剖実習でした。
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